猫屋敷の徒然country diary

伊豆の片田舎に住む猫好きが徒然なるままに書き綴ります。

田舎

秋の色

秋の色と言って思い浮かべるのは何色だろう。 くすんだ赤、煉瓦色、葡萄色。 蔦や漆、紅葉の緋色。 腐した枯葉や小枝を含む土の濃茶色、あるいは乾いた木々の幹の灰茶色。 そしてなんといっても稲穂や公孫樹、全てを包む斜陽の熟れたような深い金色。 なぜだ…

秋の足音

葛の紫の花が咲いた 彼岸花のつぼみがふくらんだ ヘチマの黄色い花が咲いた ほら、畑の端っこにケイトウの花が見える すすきの穂 荻の穂ふさふさ えのころ草ころころ 稲の穂が黄色なってきたね、 重くなってきたね そろそろ桑の実なるころかしら、 アケビが…